G2//075 for blogger: 音楽不況(●￣ω￣●)

KYONOです。

音楽不況が取りざたされています。

「この時期に休止や解散のニュースが増えるのは、年度末に向けて、レコード会社との契約が満了するケースが多いからです。契約期間中はレコード会社からマネジメント事務所に対し、育成金などの名目で一定の金額が振り込まれますが、これが止まってしまえば、事務所はバンドメンバーに給与を払えなくなってしまう。今回のRAGFAIRと椿屋四重奏の場合は、メンバーの個人的理由が大きかったようですが、資金不足で泣く泣くバンド解散に至るケースは多いですね」（マネジメント事務所）

「椿屋四重奏のベーシストが引退を発表しましたが、身につまされる話です。今の時代、メジャーデビューしても給料は10万円もあればいいほうで、印税収入などを足しても20万円がやっと。一方、スタジオミュージシャンのギャラ単価も激減していて、バンドをやめても活路はありません。地元に帰って再就職するのが、経済的には一番安定しているのです」

「ミュージシャンの収入は減る一方ですが、『けいおん！』のヒットもあって、バンド志願者は急増しているのです。その受け皿として、大都市圏を中心にギタースクールやボーカルスクールが乱立していて、かなり腕の怪しいミュージシャンまで講師をやってますよ。その中には、受講料が年間100万円近くしているのに、ヘタなギタリストが好きな曲を適当に弾いて教えている、なんていう悪質なところも少なくありません」（前出のバンドマン）

一連の解散劇に共通するのは、一定数のファンを抱える中堅バンドでありながらも、全盛期の人気を失っていること。昨今の音楽業界では、CDの売り上げ低下によってレコード会社から事務所に支払われる契約料が年々減少しており、「作詞作曲を行っていないメンバーの場合、メジャーデビューしていても、年収が200万以下という場合も多い」（前出のレコード会社関係者）との証言もある。

アーティストごとで比較してみても、CDセールスの落ち込みは明らか。CDに代わるコンテンツ販路として期待されたダウンロード配信も伸び悩む中、レコード会社は新たなビジネスモデルを見出せずにいるようだ。

今後、有名バンドであっても、将来の生活不安から解散に踏み切るケースは増えそうだ。

う～ん、難しい問題ですよね。

元々音楽業界は暴利を貪っていたとされてますからね。

そこにきて肝心の商品が売れないとあっては、もう貪るものがないわけですから。

まぁコンサートで稼ぐ方法もあるようですけど、国内ミュージシャンの場合、狭い日本だけでは回数も知れてますからね～。

またバンドなんかですと、売れてても一部のメンバーにしかお金が入らないのは昔からで、その金銭的な差が活動すればするほど大きくなって、不協和音が生じてくるらしいです。

違法ダウンロード撲滅も叫ばれています。

でも必要なのは、新たなビジネスモデルの確立だと思うんですけどね。

まっそれが簡単に出来ないから苦しいんですが。

「止めよう」と呼びかけるだけでは不十分ですよね、というか効果はないでしょう。

ネットはまだまだ新しい技術ですから、今しばらくは混沌とした状況が続くのはやむを得ないです。

自分のようなインディ系ですと、簡単に世界に自分の音を届けられて「Wow!」って感じになるんですが、それでもお金に結びつかないとなると、趣味として割り切るのがベストかな、って思ってしまいますけども。

海外ではあのショーン＝パーカーが出資して話題となった「Spotify」とかがあるみたいですが、上手くいってるとはいえないもよう。

まだまだ試行錯誤していく必要がありますね。

それでは本日ご紹介するお店はコチラ！